創造教育開発オフィス

社会の中に大学があることの意味は何?という厳しい声に真剣に答え、「より意識的に」大学のあり方を追求します。

平成21年度 活動報告

1.工学教育創造部門
⑴カリキュラム検証活動
①平成20年度に「カリキュラム検討部会」が中心となって作成した平成21年度カリキュラムが今年度入学生から適用されることとなった。
②「カリキュラム検討部会」(部会長:足立俊明教授)は「学生による授業評価」結果の分析を進めることで、今年度から開始したカリキュラムの妥当性を判断することとした。

⑵生涯学習活動
「生涯学習部会」(部会長:上原直人准教授)」が企画立案した、本オフィス主催の全学的な公開講座を以下の日程及び題目で実施した。
題目:「名古屋のまちづくり—過去・現在・未来」
日程:①平成20年5月30日(土曜日)13:00から15:30まで②6月6日(土曜日)13:00から15:30までの二日間
講師:本学の山本幸司教授、冨永晃宏教授、岩尾憲三教授、高木勇夫教授の4名
参加者:5月30日21名、6月6日15名

⑶高大連携推進活動
昨年度から設置された「高大連携検討部会」(部会長:瀬口昌久教授)」が主催する形でシンポジウムを8月26日に実施した。シンポジウムの題目は「工学部の高大接続を考えるシンポジウム—高校生の学力の変化と高大接続教育の可能性—」というものである。このシンポジウムは、平成21年度名工大第1回FD研究会とも名乗ることで、当オフィスのFD推進活動の一環としても実施した。詳しくは「2.教育機能開発部門⑴FD推進活動」の項目を参照されたい。

⑷e-Education推進活動
①特別教育研究経費による事業である「工学夜間教育における【少数精鋭型教育】の構築」の経費を活用して、「e-Education推進部会」(部会長:松添博准教授)が、第二部学生対象の数学基礎学力支援として、「数学教育ポータルページ」を立ち上げ、その中に本学1年次学生の履修内容である「微分積分」「線形代数」および「幾何学教材(グラフィックス)」の自習用問題とその懇切な解答を掲載した。また実際の講義形式での模範解答(ナレーション付)も見られるようにした。
②同じく、「工学夜間教育における【少数精鋭型教育】の構築」の経費を活用して、第二部学生対象の英語基礎学力支援として、「CASEC-GTS(和文英訳を自動添削する英文法学習教材)」を導入した。

2.教育機能開発部門
⑴FD推進活動
①「大学における初年次教育のあり方を考える」を統一テーマにFD研究会を実施した。
第1回:8月26日(水曜日)13:00から16:30まで2号館WY講義室にて開催。参加者66名(学外者15名)。
題目「工学部の高大接続を考えるシンポジウム—高校生の学力の変化と高大接続教育の可能性—」
【第一部】「高校教育の現場からの報告」(講師:一宮工業高校 内藤俊治、一宮西高校 松岡利幸、滝高校 杉浦謙二、半田高校 立田悟)
【第二部】「高大接続という観点からの高校生の学力水準と入試状況について」(講師:河合塾 鳥山昌純、本学アドミッションオフィス長 高木繁)
【第三部】「全体討議」(講師:刈谷工業高校 鈴木直樹他これまでの講師全員)
第2回: 11月27日(金曜日)15:10から17:30まで講堂会議室にて開催。
参加者31名(学外者9名)。
題目「大学初年次教育のあり方に関して」
(講師:三重大学副学長 野村由司彦、静岡大学 芳賀直哉)
第3回: 12月3日(木曜日)15:00から16:30まで本部棟3階B会議室にて開催。参加者18名。
題目「大学初年次教育に関して—東北学院大学・工学基礎教育センタの活動を踏まえて—」(講師:東北学院大学 魚橋慶子)

⑵「学生による授業評価」検討活動
①「平成20年度前期授業評価報告書」および「平成20年度後期授業評価報告書」を刊行した。その際、「授業評価部会」(部会長:大貫徹教授)が「集計結果の分析報告」を行った。
②平成20年度から大学院での授業評価が本格実施になったことを踏まえ、学部と同様、「授業評価部会」が「平成20年度前期大学院授業評価報告書」において「集計結果の分析報告」を行った。
③「学生による授業評価」結果を分析した「教員別ポートフォリオ」を今年度も作成し、教授、准教授全員に配布した。平成20年度前期及び後期分は7月10日に、平成21年度前期分は1月26日に配付した。ただし今年度からは、「学生による授業評価」と「教員の学部教育活動における自己点検・評価書」との評価項目が平成20年度から同一になったこと踏まえ、それらの比較対照を視覚化するため新たにレーダーチャートも添付した。

⑶「少数精鋭型教育の構築」事業の推進活動
「特別教育研究経費」(事業名:工学夜間教育における【少数精鋭型教育】の構築)の推進のため以下の事業を行った。
①「情報基盤センター」が構築した「出欠システム」を活用することで第二部入学生の出欠動向をいち早く把握する作業を実施した。
②第二部入学生の出欠動向を把握した上で、「学生なんでも相談室」との連携により、早めの学生支援活動を実施することができた。