アドミッションオフィス

アドミッション・オフィスは、AO入試だけでなく、すべての入試について「より良い入試を行う」
ためのオフィスです。オープン・キャンパスや学外の説明会、出張授業など名工大について知ってもらうための広報も広く行なっています。

活動報告

平成23年度 活動報告

今年度もかなり精力的に広報を展開しました。高校での説明会、受験産業の主催する説明会、独自に展開している合同説明会、入試関係のセミナーなど、年間60件以上参加しました。しかし、今年度に最も時間を割いたのが、平成27年度入試における、数学と理科の新課程に対する対応です。センター試験の理科はご存じの通り平成27年度から大きく変わります。また、数学の学習内容も相当変化することになります。センター試験の科目の指定、個別試験数学と理科の出題範囲に関しては、名工大が単純に決定すればよいと言うことではなく、他大学との調整が非常に重要になります。科目や出題範囲の設定が異なると、併願の妨げとなるために志望者確保が非常に難しくなります。また、まだ始まっていない高校の新課程教育に対して、カリキュラム決定に大学入試が最大のポイントとなることは言うまでもないことです。この点に関しては、東海・北陸・信州地区すべての国立大学の連合である国立12大学および名古屋市立大学と、文系・理系を問わずに同じ科目設定にするようにという話し合いをかなり行いました。その基礎資料を得るために、8月に名工大で、東海地区の高校の進路指導の先生方と大学の間での意見交換会を開催しました。この交換会には、国立12大学・名古屋市立大学と名城大学、受験産業として河合塾、駿台、ベネッセも参加して、忌憚のない意見交換会を行いました。名工大は、中部地区では先陣を切って、2月に平成27年度入試に関する情報を、個別試験の出題範囲まで含めて公表しています。

1.連合としての活動
1大学のみでの広報活動にはかなりの限界があります。特に、愛知県から外に出た場合、名工大単独ではそれほどの集客力はありません。そこで、エリアの中でいくつもの大学が協同して「護送船団方式」で広報を展開することが効果的であると考えられます。「国立12大学」以外に、東海地区の主要な国立と市立の工学系の連合「東海地区12大学理工系学部コンソシアム」という2つの連合を名工大が取りまとめて活動を展開してきましたが、今年度はあらたに「東海地区主要大学(Leading 11)」という連合を結成しました。構成メンバーは、名古屋工業大学、名古屋大学、名古屋市立大学、愛知教育大学、岐阜大学、静岡大学、三重大学、愛知大学、中京大学、南山大学、名城大学で、国公私立が協同して広報を展開する組織です。

名工大のアドミッション・オフィスは、この3つの連合の盟主として活動しています。一見無駄な活動のように見えるかもしれません。受験の世界では「所詮第一志望にはなり得ない大学」という言葉があります。名工大は、それとは一線を画する大学であり、これらの連合の盟主である名工大こそが、「夢」の大学であるのだという意思表示をしているつもりです。

2.オープンキャンパスの見直し
今年度初の試みとして、春のオープンキャンパスで「女子学生のための特別イベント」を行いました。これからの受験生確保のためには、女子学生がキーとなることは誰もがわかっていることですが、そのためのイベントはなかなか行えずにいました。事前予約制でしたが、すぐに締めきりになるほど盛況でした。来年度は、さらに充実させようと考えています。また、昨年に続けて行った夏のオープンキャンパスでの「保護者向けの説明会」も非常に好評でした。昨年も書きましたが、オープンキャンパスは、まさに諸刃の剣になります。外の説明会での相談の中で、「オープンキャンパスには行ったけれども、その大学にだけは行きたくない」という話を聞くことが昨年よりもさらに増えてきた感じです。幸いにして、名工大のオープンキャンパスは非常に好評だそうです。各先生や学生諸君には多大な労力を割いていただいていることは十分に理解しています。これからも、よろしくお願いします。