アドミッションオフィス

アドミッション・オフィスは、AO入試だけでなく、すべての入試について「より良い入試を行う」
ためのオフィスです。オープン・キャンパスや学外の説明会、出張授業など名工大について知ってもらうための広報も広く行なっています。

活動報告

平成22年度 活動報告

最初にも触れたように,今年度はかなり精力的に広報を展開しました。高校での説明会,受験産業の主催する説明会,独自に展開している合同説明会,入試関係のセミナーなど,年間60件以上参加しました。また,明石,飯田,富山などこれまで広報を行ったことのない地域にも積極的に参加していきました。この広報活動が成功してこれだけ増えたのだと言えればよいのですが,なかなかそうはいきません。特に,京都や大阪の説明会に参加しても,ほとんど来る人は居ません。特に,京都では全く相手にされていない状況です。ところが,さらに西に行き,兵庫県や岡山県に入ると知名度は上昇していきます。このドーナツ現象にどう対応するかが今後の鍵となると思っています。

1.国立12大学連合
1大学のみでの広報活動にはかなりの限界があります。特に,愛知県から外に出た場合,名工大単独ではそれほどの集客力はありません。そこで,エリアの中でいくつもの大学が協同して「護送船団方式」で広報を展開することが効果的であると考えられます。国立12大学は,「国立12大学入試広報連絡会」という名称で,正式に規約を結んでいる組織で,国立大学の良さをアピールするために東海・北陸・信州地区の12の国立大学が一致団結して入試広報を行っています。


国立12大学進路指導対象説明会

また,単なる広報での協力だけではなく,様々な入試情報の交換を積極的に行っており,全国で本当に機能している唯一の連合になっています。この他にも,東海地区の私大を含めた「東海地区理工系コンソシアム」も結成しています。東海地区,特に愛知県は他地域への流出率が異常に低い地区です。このことは,地元の大学にとってはある程度以上受験生は減らないことを意味しています。センター試験の受験者数を見るとわかるように,愛知県は東京都に次ぐ大票田です。ですから,他地域の大学にとっては,絶好の侵略先になっています。名工大にとって,他の地域からの受験生を集めることが急務であることは事実ですが,地元からの流出を止めることも大切なことになります。今年度から,名市大,南山大学との連携もかなり強くなりました。この地区での,名古屋大学,名古屋工業大学,名古屋市立大学という3強(+南山で4強)の地位を確固たるものにすることは,これから非常に大きなポイントになります。受験の世界では,「所詮第一志望にはなり得ない大学」という言葉があります。名工大は,「夢」の大学であり続けたいと強く考えています。

2.名工大独自の活動
今年度初の試みとして,夏のオープンキャンパスで保護者向けの説明会を開催しました。内容に関してはもう少し整理をしないといけない感じですが,保護者向けのアピールをとにかくスタートさせました。オープンキャンパスは,まさに両刃の剣になります。外の説明会での相談の中で,「オープンキャンパスに行ったけれども,その大学にだけは行きたくない」という話を時折耳にします。受験生が求めるものを与えていくのは難しい部分があります。しかし,是非来てもらいたいという熱意は強く感じるそうです。各先生型や学生諸君には多大な労力をさいていることは十分に理解しています。進路指導の先生方の話では,本学のオープンキャンパスはかなり評判がよいそうです。これからも,よろしくお願いいたします。